○基本仕様
・基礎
ベタ基礎で、配筋はD13を使用し、配筋表に基づいて適切に施工します。200ピッチで組みます。コンクリートは21-12-20Nを使用します。
・床下地
針葉樹合板厚み28mm。
床材で無垢材を採用する際には、自然塗料をお勧めします。(肌触りが違う!)
・土台
耐久性に優れた米ヒバ集成を使用します。
・柱、梁
欧州赤松集成材又は唐松集成(接着剤はレゾールシノール)を使用します。
・構造金物
材料への欠損の少ないスペースロック工法等金物による仕口工法を採用しています。
・断熱材
多種あります。
天井 壁 床
床・天井はアクリアネクスト、床にはアクリアピンレス80mmを採用しています。
予算に応じて外断熱や吹き付け(アクアフォーム、アイシネシ、セルロースなど)も採用します。
・内壁仕様
ヒノキ野地板 厚み12mm@227.5mm
石膏プラスターボード 厚み12.5mm
天井はヒノキ野地板 厚み12mm@227.5mm
プラスターボード 厚み12.5mm
外壁はサイディング16mm 通気工法
外壁コーキングの目地下地には、コーキングが切れても(7~10年で劣化する為)安心なように、必ずハットジョイナーを使用。
透湿性のあるハイベストウッド9mmを使用し、さらに一階にはバランスよく105角の唐松集成材を配置します。
(実際に茨城県筑波工場試験場にて実物大の耐震試験を見に行って、面材による耐力壁の強さを目の当たりにしましたが、場所によると釘が抜ける部分もあるので、105角の筋交をさらに設置することにしました。
私は一般的に使用されている90×45の筋交については、安価ではありますが、合板との併用又は平屋建ての物置や車庫、二階建ての二階部分以外はあまりお勧めしません。
唯、予算に応じて金額が安くなるのでお客様のご希望があれば相談して決めていこうと思います。)
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